きょうの健康努力

美容、健康、長寿、に関する日常の中からの気づきを発信します。

健康快適ヒント集。

①病気知らずの食生活。


*三度の食事をきちんととる。*ゆっくり、よく噛んで食べる。*バランスよい食事をする。
「なんだそんな事か」とお思いでしょうが、これを守れている人は意外に少ないのです。
昔から「腹八分目」と言われますが、美食、飽食にお金を費やすよりも、
質の良いバランスの取れたお食事をほどほどに。
これが本当の意味での、贅沢な食生活であるととらえましょう。


②食物繊維で便秘もスッキリ。


小さい子供でなくとも野菜嫌いは多いもの。
ステーキは食べてもサラダは手を付けないとか、
「歯触りの悪いものは嫌」といって柔らかい物ばかり食べる人。
でも、そんな人たちの共通の悩みは”便秘”
その原因は繊維の不足です。
繊維は有害な物質を早く輩出させ、有用な腸内細菌の育成を助ける効果があります。
更にコレステロールも低下させ、動脈硬化予防の役目まで果たすという優れものです。
繊維は栄養価値こそ無いものの、体に重要な働きをしているのです。
しかし、だからといって、何が何でも生野菜というのも早計というもの。
野菜のほかにもワカメやコンブ、納豆、味噌、大麦、玄米、オカラ、コンニャク、etcと、
繊維を含む食品は、従来の日本食には多く存在します。
さて現実には、戦後の目覚ましい復興を遂げた我が国は、
平均的な食生活を見てみると、
高たんぱく、高脂肪と欧米食化の一途。
ここらでちょっと見直して、繊維の多い食品をもっと摂る様、意識したいものですね。


③動物性より植物性。


血液中のコレステロールは、
約3分の1が食べ物から、
残りの3分の2は体内で生成されてるものと考えられています。
体内生成の分はほぼ一定と考えられますから、
大切なのは食品に含まれるコレステロールに気を付ける事です。
一般に植物性食品は動物性食品に比べコレステロール含有量が少ないうえに、
植物油は不飽和脂肪を多く含んでいます。
肉の脂身などに含まれる飽和脂肪酸が血液中のコレステロールを増やすのに対し
オリーブ油、紅花油、米油、ゴマ油、大豆白絞油などの植物油は、
不飽和脂肪の中のリノール酸の働きでコレステロールを減らすことが知られています。
勿論、コレステロールは体内成分の一つなので不足しては困るものですが、
戦後の食生活の変化に伴いむしろ摂り過ぎのけいこうにあります。
成人病の元凶、動脈硬化予防のためにも、
動物性よりも植物性を意識したいものですね。


④化学に勝る天然調味料。


最近では調味料の分野で、次々と新商品が開発され、
化学調味料は万能?とさえ思えるほど、
「○○の素」的な商品が多くなり、
本来手間のかかるはずの調理が
だいぶ楽に済ませられる様になりました。
かつをだし、昆布だし、鶏がらスープ、コンソメスープ、中華だし、白湯スープ、etc,,,
手間のかかる料理も、簡単に味わえる様になったのは良い事ですが、
ここでちょっとご用心。
化学調味料には、食塩と同じ様にナトリウムが多く含まれているので、
せっかく塩を減らして薄味にしたところで、効果は半減ってことになりかねないのです。
少々面倒でもやっぱりダシは、
コンブやカツオ、煮干しなどの
天然の材料を使って取るダシが一番安心ではないでしょうかね。


⑤ビタミンEで若々しく。


ビタミンEの役目は細胞膜を安定させることです。
細胞膜にある不飽和脂肪酸が酸素に反応すると
過酸化脂質という有害な物質を作りますが、
ビタミンEは、この反応を食い止め、さらに新陳代謝を活発にさせます。
しかも、ビタミンEは年を取るにつれ減る傾向にありますから、
老化が進むほど、より多く摂取する必要があります。
ビタミンEといえば、
小麦胚芽油や大豆油、お米なら白米よりも玄米や胚芽米。
そのほか、サツマイモやピーナッツ、アーモンドといったナッツ類にも多く含まれています。
老化防止のビタミンE,
いつまでも若々しさを保つため、摂取を心掛けたいですね。


以上、食生活に関してのヒントを5項目にまとめてみました。
是非参考にしてみてください。

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