きょうの健康努力

美容、健康、長寿、に関する日常の中からの気づきを発信します。

そのむかし、、、

まだ、携帯電話などこの世に無かったころ、恋人とのデートは帰り際に必ず次に会う日時と場所を確認しあって、次へと繋げていました。
僕のあくまで個人的見解でしかありませんが、井上陽水さんの、「傘が無い」。
あの時代は携帯端末という概念がないので、約束してある日には、雨が降ろうと傘が無かろうと、
どうしても、約束の場所まで、どうしても「行かなくちゃ」だったんだと思います。
それとか、マッチの「アンダルシアに憧れて」の様に
何らかの事情で自分がそこへ行けない場合は
「必ず行くからそこで待ってろ」との伝言を
ホームの端で待ってる筈の彼女に、誰か(第三者)に伝えてもらう必要があったわけです。
ちょっと昔、駅の改札などに「伝言板」と称する黒板があったのを覚えています。
駅前で待ち合わせだった場合、急用が入って時間にそこへ行くのが不可能な場合、
その旨書き残して、あとからそこに訪れた約束の相手はそれを見て納得するというシステムです。
僕が不思議だったのは、個人名の記名のない伝言です。
「2時間待ちました、もう限界ですサヨナラ」
とか書き残されても、たとえば、
偶然にも同じ時間に同じ場所で待ち合わせした、別々のカップルがあったとして、
別の方の男性がその伝言を「自分に宛てられた伝言」と勘違いすれば、
其の後が凄い事になりはしないか?なんて他人事ながらそう思って見てました。
今は時代が違います。
ほぼ全員が携帯電話と言う時代をさらに通り越して、
ほぼ全員がインターネット環境(スマホ)を持ち歩く時代になりました。
2つ折り携帯を「ガラケー」と呼ぶのには「時代遅れ」の意味がこめられている気がしますが、
携帯電話の進化した形がスマホ。と思う人が多いせいだと考えます。
でも、実は、このスマホ、持ち歩きパソコンであって、電話機能はオマケなのです。
デスクトップ型は場所を取る、持ち運びも不可能。といってノートパソコン登場。
さらに、持ち歩きの便利さを追求して、タブレット端末登場。
そこからさらに、持ち歩きに特化したのがスマホであって、
これはインターネットのほかに、電話の機能まで付いているスグレモノと言う訳です。


昔と違って、待ち合わせ時間に、待ち合わせ場所へ、行けない事情が出来ても、
瞬時にその旨を、相手に伝える事が、世界中のどの場所からでも可能な時代になったので、
井上陽水の「傘が無い」状態でも、行くに行かれない理由をちゃんと相手に伝えられる。
マッチの「アンダルシア」状態でも、お互いが端末さえ持って居れば、「誰か」に頼まなくて済みます。


そして、最近では、スカイプ、メッセンジャー、ライン、などと、
無料通話アプリがたくさん有ります。
新しいコミュニティーに参加して交友範囲を広げて
自分の世界を新しくしていくことが、本当に簡単に自由にできる時代になったのです。

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